睡眠のための連載・コラム Vol.02

熱帯夜もぐっすり!夏の快適睡眠法

熱帯夜もぐっすり!夏の快適睡眠法

「温度」と「湿度」がともに高い、夏の夜。汗が蒸発しにくいため、体温調節がうまくいかず、ぐっすり眠ることができないのです。寝具やエアコンで上手に体温をコントロールして、暑い夏を乗りきりましょう。

1背中を涼しく

夏に寝苦しいのは、背中が蒸れるから。夏寝具で一番重要なのは敷きパッドです。汗を吸って熱を逃がす、吸湿性と通気性にすぐれたものを使いましょう。また、横向きで寝ると背中が大きく開きます。抱き枕を使えば体圧が分散されてリラックスして眠れます。

2軽くて蒸れにくいケットを

夏におすすめの掛け寝具はガーゼケット。もともとガーゼは傷の手当てに使われる素材なので、軽くてやわらかく、蒸れにくいのが特長。ガーゼを数枚重ねることで、適度な保温性もあります。洗濯をしても乾きが速いので、汗をかく季節にはうれしいですね。

3就寝1時間前から寝室を冷やす

就寝時の室温は少し低めのほうが寝つきやすくなります。就寝1時間前からエアコンで25~26度に冷やしておき、寝るときに上げましょう。エアコンをつけると寒く、切ると暑くて目覚めるのは、設定温度が低いから。涼しい敷きパッドを使えば、28~29℃でも快適に眠れます。

入浴で体温を上げ下げ

4パジャマは長ズボンを

明け方に足がつるのは、冷えと水分不足が重なったときに起こりやすいと言われています。夏は汗をたっぷりかくうえ、ケットから素足が出ていることが多いもの。就寝前にコップ1杯の水を飲み、長ズボンで足の冷えをガードしましょう。

5頭を冷やす

リラックスして眠りやすいのは、頭寒足熱の状態です。ある空調機メーカーでは、頭と足元の温度差が4℃のときが快眠できるとのこと。足が布団から出ていることが多い夏は、頭を冷やせば温度差がつきます。保冷剤や枕用のクールパッドで、頭を涼しく保ちましょう。

三橋美穂(快眠セラピスト・睡眠環境プランナー)

アドバイザー Profile

三橋美穂(快眠セラピスト・睡眠環境プランナー)

寝具メーカーの研究開発部長を経て独立。わかりやすく実践的なメソッドが、テレビや雑誌等で支持を集め、睡眠のスペシャリストとして多方面で活躍。特に枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』(かんき出版)などの著書のほか、子どもがすぐに眠ると話題の世界的ベストセラー『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)の日本語版を監修。NHK「おはよう日本」「サキどり」、TBS「あさチャン」、日テレ「スッキリ!!」などのテレビ番組にも出演多数。

  • 西川ストアーONLINEのバナー画像
  • 昭和西川 ムアツふとんの公式のバナー画像
  • 昭和西川の公式オンラインストア ポンパレモール店のバナー画像