眠りのお話

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パジャマに着替えて、「眠る」スイッチをオンに!

夜眠るとき、みなさんは何を着ておやすみになりますか?

学生時代から、ラフなトレーナーや、スエットパンツを着て眠る、という人もいるでしょう。
しかし、大人になると意識も多少変わるのではないでしょうか。
最近では、「ルームウェア」や「ワンマイルウェア」という言葉があるように、急に宅配便が来た時に慌ててしまったり、近所の人に見られてちょっと恥ずかしい思いをしなくて済むような、おしゃれなものも豊富なラインナップがあるようですし、それがそのまま、「パジャマ」になっているという人もいるかもしれません。
パジャマ画像1

デザインは嗜好性が高く、その良し悪しについては、個々人によるものが大きいでしょう。
ですので、今回は「パジャマ」に使われている素材、すなわち繊維の違いをご紹介しながら、パジャマ選びに役立てていただきたいと思います。

繊維は大きく分けると、綿、麻、シルク、獣毛の天然素材と、化学繊維があります。
綿は、吸湿・吸水性が優れている上、取り扱いも簡単なので、多くの衣類に利用されています。
麻は、吸湿・吸水性に加え、放湿・速乾性にも優れており、感触もさらさらと涼やかなので、主に夏もの衣類や寝具に利用されています。
また、肌へのなじみが良く、上品で優雅な光沢があり、昔から高級な素材として利用されることも多いのがシルクです。
獣毛は、ウールやカシミヤなど、冬もののニット素材に多く使われ、暖かいだけではなく、吸湿性も高く、機能的です。

そして、これらの天然素材に化学繊維を混ぜることで、独特の風合いを生み出すことが出来るので、技術が進化した最近では、使い勝手も良く多くの衣類に利用されています。

パジャマ選びの最大のポイントは、生地が柔らかく、伸縮性に富み、吸湿・吸水性の高いもの。そして体を締め付けないことです。季節に合わせて、素材の違うものを着てみたり、ご自身の好みの肌触りのものを見つけてみてください。
「パジャマを着る」=「寝る準備」という入眠儀式とも言えます。

ちなみに、アメリカの大女優マリリン・モンローに「ベッドでは、何を着て寝ていますか?」と聞くと、「シャネルのN°5だけ」と答えたのは、あまりにも有名な話ですよね。
睡眠医学の観点では、衣服を着ないで寝ると、かいた汗が蒸発する際に肌を冷やして、風邪をひきやすくなったり、そもそもかいた汗が肌にとどまることが不快で、眠りが浅くなるリスクがあると言われています。

ぜひ、寝るための「パジャマ」に着替えて、快眠しましょう!

パジャマに適した素材

文=「眠りのお話」編集部

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