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眠りのお話

nemurinoohanashi

新生活に向けて、子どもの生活リズムを整えるには

新学期が始まり、生活が一新するという方も多くなるのが春ですね。
不安や緊張もあり、ついつい乱れがちなのが子どもたちの生活リズムです。
2020年の春は、新型コロナウイルス感染症の影響で、休校が長引き、オンライン授業を受けるなど、生活が急激に変化した年でした。
リズムを整えることが非常に難しかったと思います。

年齢によっても異なりますが、特に小学生以下の子どもたちの生活リズムは、大人の生活リズムの影響を大きく受けてしまうものです。この時期の子どものリズムを整えるには、大人も子どもと一緒になって、生活リズムを整えることが大切です。
新生活に向けて子どもの生活リズムを整える

今回は子どもの生活リズムを整えるポイントについてお話しますが、大人もリズムを整えることに役立ちます。
ぜひ実践してみてください。

① 朝起きたら日の光を浴びましょう。
体内時計のズレをリセットしてくれ、リズムが整いやすくなります。

② 朝食を食べましょう。
ごはんを食べることで、脳にエネルギーが与えられ、思考回路が動きだします。
また、胃腸にある体内小時計に刺激が加わり、脳の体内時計と同調することでリズムが整います。
朝食を親子で食べることでコミュニケーションもとれますね。

③ 夕食の時間を早くしましょう。
忙しい日々の中では、とても大変なことですが、夕食の時間をできるだけ早めにすると、時間に余裕ができます。
寝かせる時間の2時間ぐらい前の夕食を目指しましょう。

④ お風呂の時間は夕飯の前にしましょう。
お風呂に入ると一時的に体温が上がります。その後、熱放散することで体温が下がり、睡眠のリズムがつくりやすくなります。

⑤ ふとんに入る前には、大人と一緒にテレビやスマホ・タブレットは消しましょう。
「子どもだけテレビやスマホ・タブレットがおしまい」というのでは、生活リズムはなかなか変わりません。
寝る時間になったら、大人も子どもテレビやスマホ・タブレットに触れる時間を終了しましょう。

⑥ 寝るときは電気を消しましょう。
暗くなれば、自然と「眠る」気分にもなります。
「メラトニン」という睡眠を安定させる働きのあるホルモンも多く出てきます。

⑦ 入眠儀式をつくりましょう。
「これをやったら眠れる」という自己暗示が働き、入眠リズムが整う作用があります。
例えば、「絵本を読む」「ストレッチをする」「マッサージをする」など、大人も子どもも入眠のスイッチがうまく入るように、一緒に取り組むと良いですね。

「夜10時になったから子どもは寝なさい。これからは大人の時間よ。」と言って子どもだけ寝室に入れても、子どもの意識は睡眠モードになりません。
大人も一緒なって、"一斉消灯する"などして、家族みんなでリズムをつくることが非常に大切です。

家族みんなで「入眠」に向けて、一緒にリズムを作っていきましょう

家族みんなで「入眠」に向けて、一緒にリズムを作っていきましょう!
読み聞かせの際などに、"アロマランプディフューザー"などを活用し、ほのかな優しい灯りと、好きな香りのアロマオイルを垂らすことでリラックスしながら入眠できるように、寝室を整えてみましょう。

参考:東京都生涯学習情報
https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/rhythm_improvement.html

文=「眠りのお話」編集部